【C++11】メンバ関数の左辺値/右辺値修飾
*thisの状態に応じて、呼び出すメンバ関数を分けることができる機能。
おもに一時オブジェクトを作成した後に呼び出すメンバ関数で処理を変更したいときに使うかな?
struct X { int f() & // *thisが非constな左辺値である場合に呼び出される { return 1; } int f() const & // *thisがconstな左辺値である場合に呼び出される { return 2; } int f() && // *thisが右辺値である場合に呼び出される { return 3; } }; X x; const X cx; std::cout << x.f() << std::endl; // 1 std::cout << cx.f() << std::endl; // 2 std::cout << X().f() << std::endl; // 3
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