君津の風

君津市に住むようになって約10年になります。
きっかけは娘の結婚と生まれてきた孫達です。
我家には娘が二人ですので、俗に言われる跡継ぎはおりません。
ならば、孫達から元気を貰おうとの目論みで、娘一家が住んでいる君津市に家を建てました。

それまで住んでいた川崎市の新百合ヶ丘にある古家には、早朝発の新幹線に間に合わない時や、仕事で遅くなった時、車運転を禁止されている飲み会後等に泊まる便利な別荘?です。
下の娘も時々泊まりますし、家族で泊り込む事もあります。

今年の天候は異常気象続きである。
3月中旬になってもチョッキやコートを着なければ寒くて叶わない日があったり、20度を超える日があったり、土日になると雨が降ったり、4月が間近なのに雪がチラついたり・・・。

我が家の畑にはジャガイモを植えたいのに、土日が雨では畑も耕せずイライラ。
平日に休みを取って畑を耕したら、寒過ぎて種芋を植えるタイミングが見つからず、一月ほどの遅れで種芋を植えた。

毎年の事ながら、2月は何かと忙しい月なのです。

当社は12月決算のため、当社が契約している税理士事務所から、いろいろな確認が入ります。
・領収書が在りますが、何を買われたのですか?
・レストランの領収書ですが、会社名と同席者名を確認のうえ報告して下さいとか・・・。
・銀行から振り込まれていますが、何の振込みですか?とか・・・。

決算月の翌月末までに何々の報告書を提出してくださいと官庁からの指令などで忙しいのです。

2012年の今年は、10月中旬過ぎまでが「夏だった」と言える蒸し暑さでした。
今日は11月2日であるが気候的には、ようやく秋の気配である。 これまでの日本の季節なら黄色に実る稲が「秋の真っ盛り」であると思っていた。 が、稲はとっくに刈り終わり、既に新米が出荷されている。

さすがに半袖で出勤するビジネスマンはいない様だが、私は11月2日の昨日も夏のブレザーで出勤し、寒くは無いし、ちょうどよい心地良さだったので「秋の入り口」感覚である。

四季がある日本、3ヶ月サイクルの四季、四半期サイクルでビジネスを計る日本の生活に馴染んできた私としては、日本の気象/地球の異常気象には心が乱される。

今年の9月は秋風にならず、連日30度を越す蒸し暑い猛暑が続いた。
長年にわたり、地球の温暖化が問題になっていても、モノづくりコストを優先して、二酸化炭素を垂れ流し続けている大国。
大国になって久しいが、それでも後進国だと言い張り、国民の健康を顧みない大国。
この様な国にしている責任は政治にあるので、この大国の政治は、破綻に近づいているのではないでしょうか。
国民の健康を守らない政治は、国民の生命を守らない政治に直結しているのだから、近い将来の瓦解を呼び込む事になるでしょう。
人間は馬鹿ではない。 共存共栄の政治をしない国は、必ず滅びる。 

君津の風は、私の個人的なブログです。 
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君津市に住み始めた1人の住人として、会社を離れた個人的な触れ合いの日常をブログにしています。

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