10日で2冊読む

6月頃から9月中は、何かと悩ましい事が新たに発生しましたが、充実した日々が続きました。
個人的な仕事でも、世間様と関わる仕事でも、事を成し遂げるには着手時期がポイントになります。
私は庭にある10坪ほどの畑を楽しんでいますが、早すぎた体験/遅すぎた体験を繰り替えしている。
その取り組み時であるが、ドンピシャのタイミング/まぁまぁのタイミングで着手する体験も数多くしているのですが、記憶に残るのは、新たな試練を示唆する体験である。 

会社の経営/運営/マネージメントでも、個人的に楽しんでいる畑仕事と同じ現実に直面する。

気楽に楽しんでいる自分だけの畑仕事なら、タイミングを無視して植えた種や苗が育たなかったら、あ~やっぱりだめだったか~と・・・多少の気落ちをし、根こそぎ掘り起こして捨てればよい。
 
が、組織の場合は・・・人の感情や社会生活が・・・介在するから、私が楽しんでいる畑仕事の様な気楽な処置は出来ない。
真剣な取り組みが/誠実な取り組みが/人様の感情に充分な配慮をした取り組みが/お客様に信頼される取り組みが/最低でも法を遵守する取り組みが・・・必須である。

既存事業の成長つくり/新事業つくり/赤字会社の建て直し等を通して、上司や配下や仲間/お客様や協力会社様とで喜びを分かち合ってきた私には・・・人と人との結びつきを疎かにすることは出来ない。

いかなる場合であれ、社会生活での出来事を為しているのは・・・である。
機械が成し遂げるのではない。 自然が成し遂げるのではない。 善であれ悪であれ、人の行動が結果を残すのです。
人と人が連携しあって、人と人が信頼を作りあう努力を通して・・・社会生活が成り立っていることを決して忘れてはいけない。

9月末までに読んだ本は下記の如くである。

(57) 「町工場の底力」 橋本久義著 PHP研究所
(58) 「無邪気な脳で仕事をする」 黒川伊保子+古森剛著 ファーストプレス
(59) 「日本よ、歴史力を磨け」 櫻井よしこ著 文藝春秋
(60) 「ひなちゃんの日常」① 南ひろこ著 産経新聞出版
(61) 「ひなちゃんの日常」② 南ひろこ著 産経新聞出版
(62) 「儲かる会社はこんなことをやっているんだ!」 小山政彦」著 三笠書房
(63) 「日本史 隠された真相」 樋口清之著 ごま書房



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