10日で2冊読む('11年7月)

3.11 の東北・関東大震災から5ヶ月が過ぎ去ろうとしている。 ようやく復興に着手したニュースが記事になりだし、ホッとしだした束の間に、新潟/福島の豪雨による大水害のニュースが報じられて・・・。

同じ頃、アメリカ政府の巨額な財政赤字返済を先延ばしにするために、債務(借金)の上限を引き上げようとする協議が難航しているニュースが連日の如く報道されている。
世界経済の基軸通貨として、アメリカドルの信認問題が絡んでいるだけに厄介なのだ。
今朝(8月3日)朝4時半のNHKニュースで、債務不履行が回避される法案が可決されたとの報道。
借金すれば返済するのが当たり前なのだが、今は返済できないから金利だけでも返済できるようにする法案なのだ。

日本や中国、ユーロ圏から膨大な借金をしているアメリカ。
サラ金業者に、金利を払うから借金の支払いを待ってくれ!と言える様にする法案なのだ!
その前提で、更に借金させてくれ!との法案なのです。

日本は大借金国なのに何故円高になるの? 日本の借金(国債)は、90%以上が日本国民が買っているが、アメリカは外国に国債(借金)を買って貰っているから信用力が違うのです。

信用力のある方の通貨が高くなり、その通貨でモノを買うときは安く買えるのですが、信用力が下落している通貨の国にモノを売るときは、日本円に換算して受け取ることになるので、結果として安く売らされたことになるのです。
円高になった場合、その時点では、既に契約済みの価格が優先されるので輸入業者は儲かるが/輸出業者は損をするのです。

7月の10日で2冊は、ギリギリのセーフでした。 これまでの月は余裕で読了していたのですが、土日祭日は庭仕事に時間を取られ、殆んど本を読まなかったのが原因です。
目標をクリヤーできてホッとしてま~す!

(41) 「なぜか仕事がうまくいく人の習慣」 ケリー・グリーソン著 PHP
(42) 「持ち家は絶対に買える!」 山本美紀子著 光文社
(43) 「平成金配り徳政令」 斉藤 進著 講談社
(44) 「あなたの夢が現実になる小さな100のステップ」 スティーブ・チャンドラー著 PHP
(45) 「封印された日本史」 井沢元彦著 ワニ文庫
(46) 「税金は裏ワザで9割安くなる」 大村大次郎著 あっぷる出版社

 

前の記事:10日で2冊読む('11年6月) 次の記事:10日で2冊読む('11年8月)