腹式呼吸のすすめ

営業活動や通勤が車だった私が、電車通勤に変えたとき、私鉄の一駅二駅間も立っていられないほど足腰が弱っていることに愕然としました。 その結果、毎週の如くアンマに通って2~3年ほど経ったとき、「真向法(まっこうほう)体操」に出会いました

真向法体操を継続したい一心で仲間とクラブを作り、20数年が経過しました。
今では、東海道新幹線に飛び乗りして、名古屋まで立ちっ放しでも平気な足腰を手にいれました。

真向法の準備体操に、「腹式呼吸」があります。
鼻から息を お腹いっぱいに吸って、ゆ~っくり/ゆ~っくり息を吐き出す呼吸法です。
私の場合は、7~8秒かけてお腹がいっ~ぱいになるまで息を吸って、40~50秒かけて、ゆ~っくりと息を吐き出しています。 お腹が引っ込んで/引っ込んで、息を吸わざるを得なくなるまで、ゆ~っくりと息を吐き出すのです。

慣れるまでは、5~6秒で息を吸って、20秒程度かけて息を吐き出せれば充分です。
決して無理をしないでください。 訓練を続けておれば、吐き出しは30秒程度まで伸びてきます。

この腹式呼吸法が出来る様になると、いつの間にか動悸や息切れも無くなり、疲れが溜まらなくなります。
気分も爽快になりますので、私は、電車を待っているとき/電車が込んでいるとき/通勤時などに朝昼晩5回(約5分)ほどづつ実践しています。          

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