仕事ができる人って
仕事ができる人って「どんな人」を言うのでしょうか。
その仕事は・・・「何のためにするのか」・・・を、鮮明に理解している人ほど、「仕事ができている」と思っています。
「これをやって」と指示される人の中には、その仕事の「目的を鮮明に理解している人」、「目的をボヤ~と理解している人」、「目的が不明のままで取り組んでいる人」の3つのタイプがいます。
ソフト開発を例にすると、「目的を鮮明に理解している人」は、・・何処で・・誰が・・何のために・・使うのかを鮮明になるまで聞いてきます。 その上で、・・何時までに・・を必ず聞いてきます。
「目的をボヤ~と理解している人」は、同じような聞き方をするのですが、自分のイメージが鮮明になるまで確認しないように思います。 この差は何処から来るのでしょうか?
その差は「俯瞰するイメージ訓練」の差ではないかな・・・と思っています。
「俯瞰する」とは、全体把握、3次元的な把握です。 完成したソフトを使っている方々を、全体を見渡せる山の頂上から眺めて、その動きが・・スムーズであるか・・ギクシャクしていないか・・滞っていないか・・等を視つける/診つける経験の差ではなかろうかと思っています。
経験したこと/他人から聞いたこと/本で読んだことは、イメージすることができるものです。
俯瞰してイメージする体験の数を多くすることで克服できるものです。
「目的が不明のままで取り組んでいる人」の場合は、俗に言う「指示待ち人間」ではなかろうかと思っていますので、指示待ち人間になった心の原因から取り除く道程が必要です。
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