先ずは体験!

11月3日(文化の日)にオフィスの引越しをしましたが、1週間ほどもあれば引越し荷物の整理は片付くとおもっておりました。 が、何と! 未だに片付いておりません!
業務に即必要な資料を、然るべき場所に取り組むことは1週間ほどで目処がついたのですが、溜まりに溜まっていたゴミだか資料だかハッキリしない「お荷物」の多さに呆然としています。

一週間を過ぎて、本来の仕事であるお客様との業務が第一優先!と活動を再開。
合間を見ながらボチボチとゴミと情報の分別を始めています。
年内には目処を付けたいな・・・との願望に変わりつつある今日この頃です。

3..11東北・東関東大震災(後日、東日本大震災に名称変更)はマグニチュード9.0/10メートルを越す大津波/死者・不明者3万人以上/更に、東京電力福島原子力発電所の爆発/100kmに及ぶ放射能漏れ範囲・・・が重なる人類史上で未曾有の大惨事となった。
その復旧活動は、7ヶ月を過ぎて、ようやく遅々として進み始めた様だ。

そんな折、入居しているオフィスビルのオーナーから、「全テナントに退去依頼状」が舞い込んだ。
地震当日は、横浜開港の場所・関内地区でも大型ビルが真っ二つになるのでは・・・崩壊するのでは・・・と思われるほど揺れ続けるのを目の当たりにしていた。 関内大通りに立ち並ぶ大型ビルから人々が外に飛び出したが、立っていられないほどの揺れが、暫ら~く続いた。 道路のフェンスに摑まったり、空き地のような駐車場に逃げ込んだりして、地震が静まるのを待ったのだ。

今のうちに、伊豆沖地震や東海地震への備えをしたいとのオーナーの意向は、人命第一に向けたものだから全テナントが引越し先を探し始めた。
当社も8月中旬から引越し先を探し始めた。 予算内で/安全と思われるビルで/来訪のお客様や社員から見ても恥かしくない/小奇麗なオフィス作りができるビルを・・・。
前のビルを探してくれた不動産屋さんに今回も頼んだ。 かれこれ70~80件のオフィスを紹介してくれた中で、予算を少しオーバーしたが、引越し先が内定したのが9月下旬だった。
床をITフロアに変えてもらい、マンションタイプのフレッツ光の設置を認めてもらい、電気の配線工事/NETの引き込工事が終了した日は、10月28日。 11月1日からの入居契約に何とか間に合った。

この間、引越し荷物の箱詰めをコツコツとしていたのだが、結果としてはゴミも一緒に箱詰めをして引っ越したのが、11月3日(文化の日)。 午後、2時半から始まり、運び終わったのが午後6時半。
4日からは、予め決めていた場所に備品を配置。 運びこまれたダンボール箱を開けて、必要なモノと不要なモノを選り分けながら所定の場所に納める作業を始めた。
ゴミと化した資料を選り分けながらの作業だから、1週間で済めば良いが・・・。 無理かな!

今年は非常に貴重な体験を、2度もした。
一度目は、3月11日の3.11東北・東関東大震災の時である。
二度目は、9月21日の台風15号による日本縦断時である。

両日とも、自宅に辿り着けず、会社に逆戻りする破目になり、結果としてオフィスで一夜を明かしたのである。 長いビジネスマン人生の中で、大変貴重な帰宅困難体験をしたのである。

9月21日の15号台風時には、雨風が強くなる前の午後の2時40分頃にはJR関内駅に着いた電車に乗ったのである。 処が電車は、なかなか動かない。 10分ほども待った頃、川崎 ⇔ 蒲田間で徐行運転しているので、各駅に電車が停まっているが、前が動けば一駅づつ進むとの車内放送を流し始めた。 この頃は、地下鉄や東横線への振り替え輸送の案内も無く、無駄な時間を過ごしていた。

オフィスから、目的の横浜駅までは2駅であり、徒歩でも25分ほどで到着できるのである。
隣りの桜木町駅に着いた時にも10ほど待たされ、直ぐにでも発車しそうな車内放送をする。
だが、出発しない! その後、市営地下鉄への振り替え輸送案内が流れ、地下鉄で横浜へ到着。 通常であれば3時発の高速バスには充分に間に合う時間に会社を出たのであるが、結果として、3時40分の高速バスに乗ることになった。
やれやれ・・・。 これで自宅に帰れる!と、一安心していたら、何と! 東京湾横断道路「海ほたる」から木更津金田までは4時から通行停めになったと・・・。
そして、出発点の横浜バスターミナルに引き返しますとの案内である。

この時間には、JRも私鉄も全面運休・・・。
そんな事情からオフィスは、食事がつかないホテル・オフィスに早代わりすることになったのである。

9月2日(金)民主党:野田佳彦内閣が発足した。
自民党でも民主党でも国民を置き去りにした勢力争いが日常茶飯事でしたが、首班指名で「ノーサイドにしましょう」と呼びかけた姿勢は好感が持てました。
国民は、とっくの昔から辟易していた訳ですが、ようやく庶民感覚/現場間隔の総理が誕生してくれたと歓迎されたのでは・・・。
国民の生活目線で政治をリードして欲しいですね。
菅内閣は、現実を置き去りにした机上論を振り回すばかりでしたが、野田内閣は机上論者を退け、現実優先の執行部隊であって欲しいと願っています。

3.11 の東北・関東大震災から5ヶ月が過ぎ去ろうとしている。 ようやく復興に着手したニュースが記事になりだし、ホッとしだした束の間に、新潟/福島の豪雨による大水害のニュースが報じられて・・・。

同じ頃、アメリカ政府の巨額な財政赤字返済を先延ばしにするために、債務(借金)の上限を引き上げようとする協議が難航しているニュースが連日の如く報道されている。
世界経済の基軸通貨として、アメリカドルの信認問題が絡んでいるだけに厄介なのだ。
今朝(8月3日)朝4時半のNHKニュースで、債務不履行が回避される法案が可決されたとの報道。
借金すれば返済するのが当たり前なのだが、今は返済できないから金利だけでも返済できるようにする法案なのだ。

日本や中国、ユーロ圏から膨大な借金をしているアメリカ。
サラ金業者に、金利を払うから借金の支払いを待ってくれ!と言える様にする法案なのだ!
その前提で、更に借金させてくれ!との法案なのです。

日本は大借金国なのに何故円高になるの? 日本の借金(国債)は、90%以上が日本国民が買っているが、アメリカは外国に国債(借金)を買って貰っているから信用力が違うのです。

信用力のある方の通貨が高くなり、その通貨でモノを買うときは安く買えるのですが、信用力が下落している通貨の国にモノを売るときは、日本円に換算して受け取ることになるので、結果として安く売らされたことになるのです。
円高になった場合、その時点では、既に契約済みの価格が優先されるので輸入業者は儲かるが/輸出業者は損をするのです。

関東の梅雨入りは5月30日。 春を実感しないうちに梅雨に入るとの宣言。
東北関東大震災の発生が3月11日(金)だから、例年の如くの春らしい春に浮かれている暇もなく、梅雨入り。
当社が入っているビルも大震災の被害を受け、5月中旬から6月初旬まで工事業者が出たり入ったりで、落ち着かない月でした。
壁のひび割れ補修で書棚や机/コピー機/冷蔵庫/プリンターなどを、引っ張り出したり納めたりの繰返しで、10日辺りから落ち着いて仕事ができる状態になりました。
私の読書は電車やバスでの移動時に読みますので、今月のターゲットは厳しいものでした。

2011年度の5月は10日間に渡る大型連休でしたので、充分に満喫することができました。
東京湾横断道路 ⇒ 首都高 ⇒ 東北道 ⇒ 山形道 ⇒ 日本海道 ⇒ 秋田道などを通って弘前城の桜を満喫してきました。
その途中にある月山/湯殿山/鳥海山などの雄姿も満喫したことは言うまでもありません。

往復の通行料金は7千円弱のうえ、行きも帰りもスイス~イ! 
この間、3泊4日の温泉三昧、花見三昧! 連休を堪能した次第です。

3月11日に発生した東日本大震災から早くも1ヶ月半が過ぎました。
被害を受けられた皆様には心からお見舞い申し上げます。

私の実家は秋田県三種町ですが、従姉妹の嫁ぎ先でも、家ごと義母も津波に流され、未だに見つかっておりません。 従姉妹夫婦は知り合いの家に身を寄せさせて貰ってますので、避難所での生活よりは恵まれているわよ!と明るく電話で連絡がありました。 そんな環境ながら、原発被害地域では無かった事は不幸中の幸いだね!とも言っておりました。 早くお義母さんが見つかることを願っています。

私の大震災体験は今も続いておりますが、その体験談は、当カテゴリ-にある個人ブログ「君津の風」を御覧いただければ幸いです。 

 

2011年3月11日(金)に発生した東北・関東大震災は、東京電力福島原子力発電所の水素爆発を併発して、日本国始まって依頼の大災害になっています。
本日で大震災発生から4週間になりますが、復旧の方向性の目途すら示さず、被災者の方々の疲労困憊がピークに達しています。
当社のお客様および当社の関係者への被害は少なかったので、その点ではホッとしておりますが、被害の拡大や復旧の目途が経っていない現状は、政府と諸官庁、東電関係者の司令の不徹底さによる人災の面が大きな比重を占めていることが明白になってきました。
インデックスを作れば仕事が終わった感覚の指令システムは、まさに崩壊して行く姿そのものです。
企業に例えれば、超優良企業だった日本株式会社が放漫経営の借金を繰返して国民の不満を抑えていたところに、自然災害が発端とはいえ、日本株式会社の経営陣である政府と官僚による人災部分も上乗せされた災害なのです。
日本国崩壊のシグナルが点燈しだしたと見て間違いないでしょう。
日本国に所属する方々は、自分の才覚で自分の家族、自分の生活を守る準備に即刻着手しないと手遅れになるのでは・・・。

2011年度目標の一つ・・・「10日で2冊読む」は順調に進んでいます。
今年は昨年のジャンルから少し広げてみようと思ってます。
20代30代に実践した・・・何でもかんでも読む/手当たり次第読むのは、さすがに厳しいとは思いますが、「おもしろタイトル、気になるタイトル」に手を伸ばしてみます。
ここ数年間に読んだ本のタイトルを見ると、前頭葉が活発になる挑戦が足りないな~と思っているからです。
ですが、既に買い求めている本も読みつつ/いつの間にか視野角が広がっているジャンルに挑戦しま~す。 乞う、ご期待!です。

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